偶然の必然
青空を見上げて綺麗だなって思う時
あの人も同じように青空を見上げて
いれば良いのに
見上げた青空の下にあの人も居る
この道をずっと進んで行けば
あの人に繋がっていれば良いのに
ふと出掛ける先で人と行き交うように
あの人に偶然でも出逢えれば良いのに
いつも行くあの場所で会う
そんな人がいるように
いつも通るあの道で
あの人にも会えれば良いのに
いつも行くあのお店が
行きつけの人が いるように
あの人の人生に交わることが
出来るなら良いのに
あの人の日々のどこかに
存在することが
出来るなら良いのに