薔薇の雨

私が私で在るために

あの頃

ローティーンの時

どうせ人は死ぬのだから

何をすることも意味がない

何もかも虚しいだけだと

思ってた



中学生になった頃

自殺することばかり考えて

遺書も書いてみたりした



ハイティーンになった時

このまま大人になんて

なりたくないと真剣に

考えてた



学校でいじめられ

家では両親が常に大喧嘩

私の居場所などは

何処にもなかった



苦しかったあの頃

毎日が辛いことしかない連続



もし本当にタイムカプセルが

あるなら誰よりもあの頃の私に

沢山の喜びをあげたい

いつもただ1人で人知れず

泣いていた私を慰めてあげたい