薔薇の雨

私が私で在るために

決めていたのは

思春期に劣等感や自己嫌悪が強く

落ち込む日々ばかりでした

それは生育環境やいじめ等の負の

出来事を自分で消化出来なかった

からだと思います



そのまま成人してしまった上に

社会に出てから足を悪くして

叶わないことが増えました



会社の中でも苦しい日々が続き

自己卑下や自己否定ばかりしか

出来なくなり遂には自分を壊し

ました



だけど結局どの時点でも決めて

いたのは他ならない自分だと

思い至りました



同じ出来事が起きても

同じ言葉を他人から言われても

同じ経験をして生きて来ても

それで落ち込むことも

それでも前向きでいることも

決めていたのは自分なのだと



最近は不思議な位に出来なくても

落ち込まなくなりました

続けたいならまた努力するから

大丈夫だと自然に思います



むしろ落ち込んだりしている時間が

勿体無いとさえ思えます



失われた若い頃の過去の時間を取り

戻したいならば尚更に

限られた時間の中で今が1番若いから

無駄にしたく無いからです